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「自然」をキーワードに展開される3つのテキスタイルブランド
category: Zimmer+Rohde
release: 2020-01-07 (Tue)
2020年1月パリで発表されたドイツ、チマー&ロード社の最新コレクションは、「ボタニカルガーデン」「ラ・クルー・デ・フルール(花の色)」「セントラル・パーク」「アウトオブサファリ」。環境へ配慮する行動への注目が以前に増して集まる中、自然をテーマにデザインとしての解釈を投げかけたコレクションが揃いました。
本国のドイツコレクションであるチマー&ロードから発表されたのは、世界中の自然が集まる場所であるボタニカルガーデン(植物園)。鮮明な色使いと以前より注目のパウダリーやモノトーンの世界観が加わり、異なるイメージを表現できる揃うアイテムで構成されています。
フランスコレクションのエタミンが発表したのは「ラ・クルー・デ・フルール(花の色)」。花の色の調和や、四季の植物が表現するニュアンス、アートからのインスピレーション、女性らしさが打ち出されています。一流のカラリストとして知られるアンリ・マティスの世界観がコレクション全体をインスパイアし、美しい色彩のアイテムが揃います。
アメリカのコレクションからは2つの場所が異なるテーマが採用されています。ニューヨークの「セントラル・パーク」とサファリの光景を表現した「アウトオブアフリカ」です。1800年代、マンハッタンの都市計画に置いて行われたコンペで採用されたオルムステッドの「グリーズワード計画」から触発された、新デザイナーアリソン・ブロックによる新たな挑戦は、アフリカのサファリで経験することのできる刺激的な原風景を現代的にユーモアを交えて描いたものです。
*チマー&ロードは、エルクリエーションがエージェントとして参画するブランドです。日本における販売代理店はこちらをご覧ください。