STORIES
- All
- Alexander Lamont
- Loro Piana Interiors
- Trend
- Others
Monocrome
category: Alexander Lamont
release: 2026-02-04 (Wed)
ガラスの内側に閉じ込められた光、その芯の部分に施された色彩 ― アレクサンダー・ラモントのモノクロームシリーズは、古代の工芸を再度見直し、動と静のバランスを併せ持った手吹き成形による器です。
何日もかけて手吹きで成形、研磨されたそれぞれの器は、かつて清朝時代に製作されたオーバーレイガラス技法と同様、何層にもガラスを重ね、時間をかけて仕上げられていきます。特徴的なのは、口の部分に見ることのできるような年輪のような層と、その不透明で滑らかなまるで翡翠のような質感です。

Fortune Facet Vase, Imperial Yellow and Burnt Orange

Fortune Facet Vase & Fortune Vase in Imperial Yellow
乾隆帝(1736~1795)の治世下、紫禁城の宮廷ガラス工房で完成されたこの工芸品は、その宝石のような輝きで清の皇子たちを魅了しました。ラモントは、この伝統を 21 世紀の感性で再構築し、かつては洗練の象徴として珍重されていた器を、静寂の美を湛える身近な器として生まれ変わらせました。「モノクロームシリーズ」は、アレキサンダー・ラモントの装飾小物コレクションに、鮮やかな色彩と落ち着いた幾何学的なフォルムのアイテムとして新たな感性をもたらしています。それは大胆というよりむしろ、静寂や優雅さを物語り、どこかに親しみを感じさせるものです。

Amphora Facet Vase, Coral Red and Grey

制作途中のガラス

Droplet vase, Amber and Droplet Facet Vase, White Jade

